2015年12月10日

アフガニスタン南部カンダハールの空港で、イスラム組織タリバーンが空港施設を襲撃。37名の犠牲者がでています。カンダハールはタリバーンの本拠地。この地の空港施設は復興支援活動を進めるISAF多国部隊のエアーフィールド基地に近く、かつてから何度もロケットランチャーによる攻撃を受けていました。タリバーンは最高指導者オマル師の亡き後、後継者であるマンスール氏を巡って内紛に陥っています。台頭する中東のイスラム国はこの地域をイスラム国ホラサン州と独自に宣言。写真はアフガニスタン南部カンダハールにある多国籍部隊の拠点、エアーフィールドの様子。

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