2022年3月18日
ウクライナ情勢。先月24日に発生したウクライナへのロシア軍事侵攻から約3週間。一般市民の犠牲者が拡大する中、北大西洋条約機構(NATO)はウクライナ領内への戦闘介入を改めて否定。ゼレンスキー大統領はロシア軍による医療施設や避難場所への爆撃は大量虐殺(ジェノサイド)と非難。同時に両国による戦闘停止に向けた停戦協議は継続。ウクライナの周辺国との軍事同盟を認めない中立国の立場をロシア側は再要求。主権国家ウクライナ領内の東部ドンバス地方や南部クリミア半島をロシア管理下に置く国家承認を段階的に突きつけることは不可避。写真・ウクライナ首都キエフに掲げられていたウクライナ国旗のミサンガ。