2021年12月9日

イラン情勢。イランの核開発制限と経済制裁解除が絡み合う2015年に結ばれたイラン核合意。合意内容ではウラン濃縮率を3・67%以下に留めること。核兵器への転用可能となる濃縮率は90%以上。イラン側は現時点で濃縮率を60%まで高めており、アメリカと再開された核協議の決裂は不可避。写真・首都テヘラン郊外のアザディースタジアムに掲げられたイランの最高指導者ホメイニ師(左)とハメネイ師(右)の写真。