2021年5月13日

インド洋・モルディブ情勢。2018年のモルディブ大統領選挙で中国資本に依存した強権ヤミーン元大統領が退陣、脱中国依存を掲げる野党連合のソリ大統領が誕生。中国が進める海洋経済圏一帯一路の拠点となる国々で反中国依存の舵取りが連鎖。マレーシア、スリランカ、モルディブ、そしてパキスタンの港湾拠点グワダルのあるバルチスタン州で発生した中国大使を狙ったテロ事件。各国共に中国経済依存の背景にある軍事・政治介入を警戒。写真・美しい海に囲まれてた世界屈指の観光リゾート地モルディブ。