2014年12月10日

東南アジアのミャンマー・ラオス・タイの三国の国境地帯に広がる通称ゴールデントライアングルと呼ばれる地域の麻薬の生産量がこの8年間で約3倍に増加、その取引規模は約2兆円にも及ぶことが発表されました。麻薬の原料となるケシの花の栽培は、農作物を収穫する収入よりも何十倍もの利益を得ることが出来る故に、農家の方々が貧困から逃れる為に、ケシの栽培に手をそめる症例が多数確認されています。写真は東南アジア一帯で目にした市場の様子。

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