2020年4月27日
パキスタン情勢。約9年前の2011年5月2日、パキスタンのアボタバードで国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビン・ラディンがアメリカ軍の特殊部隊の作戦で殺害されました。パキスタン政府、特に三軍統合情報局(ISI)がビン・ラディンの潜伏を知りながら情報を隠蔽していた可能性をアメリカ側が指摘。テロとのつながりの疑惑が両国の不信感を高め、パキスタン・アフガニスタン情勢がさらなる混乱に陥って行きました。写真・パキスタンで続いたテロ事件では多数の民間人が犠牲となってきました。