2019年1月26日
西アフリカ・マリ共和国情勢。マリ共和国北東部にある国連平和維持活動(PKO)の駐留基地が過激派組織の襲撃を受け30名以上の死傷者。2011年アラブの春の混乱以降、過激派戦闘員や大量の武器が西アフリカ一帯に流入。これまでも国連治安監視団が襲撃を受ける事件が繰り返されてきました。西アフリカ地域が国際テロ組織の拠点となっており、アルカイダ系列のイスラム・マグレブ諸国のアルカイダの存在が際立ちます。写真・マリ共和国の国土を覆う土漠地帯の集落で暮らしていた少年。