2017年12月8日
イスラエル情勢。イスラム教・ユダヤ教・キリスト教の聖地が重なるエルサレム。アメリカ・トランプ大統領によるイスラエルの首都をテルアビブからイスラエルへ移転させる発表が中東和平のロードマップを崩壊させる兆し。アラブ諸国からの反発はもちろん、東エルサレムを首都と掲げ独立を求めるパレスチナ側は一部の市民がすでにイスラエル軍と衝突を引き起こし100名以上の負傷者をだしています。イスラエルの存在、聖地エルサレムの帰属問題、ユダヤ人のアラブ地域への入植問題など、パレスチナ衝突の再確認が急がれています。写真はキリストの生誕の地と語られるベツレヘムで横断幕を掲げていた女性。