2015年12月4日

イスラム過激派組織イスラム国によるフランス・パリでの同時多発テロ事件。隣国イギリス政府はイスラム国による脅威が高まっているとしてイスラム国の支配するシリア領内への空爆に踏み切りました。もともとイギリスはアメリカ軍主導の有志連合による空爆作戦でイラク領内限定で空爆には関わっていました。今回のイギリス議会の決断はイラクだけでなく、シリア領内への空爆に入ることでシリア政府、シリア反体制派、イスラム国が絡まったシリア情勢に関わっていきます。写真はイラク首都バグダッドに掲げられていた横断幕。

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