2015年11月16日
フランスでの連続爆破、銃乱射事件。実行犯の姿が徐々に浮かび上がってくる中、犯行声明を出していたイスラム過激派組織イスラム国が、同日にトルコでも爆破テロを計画していたことが判明。イスラム国がもつ国際的なネットワークの広がりと行動の速さが際立ちます。イスラム国側は、今回の攻撃の連鎖はまだ続くことを示唆しています。写真はフランス・パリの街並。
渡部 陽一
静岡県富士市生まれ。 学生時代から世界の紛争地域の取材を続け、イラク戦争では米軍従軍（ＥＭＢＥＤ）取材を経験。これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。
