2015年11月12日
アフガニスタン情勢。イスラム組織タリバーンが内紛を起こし、タリバーン関係者約１００人が死亡したと確認されました。タリバーンでは新指導者に選ばれたマンスール幹部に対して、一部の幹部が反発を繰り返していました。この混乱に乗じてイスラム国がアフガニスタンでの影響力を強めている背景もありました。写真はタリバーンの拠点であるアフガニスタン南部カンダハールの前線を進むアメリカ軍兵士たち。
渡部 陽一
静岡県富士市生まれ。 学生時代から世界の紛争地域の取材を続け、イラク戦争では米軍従軍（ＥＭＢＥＤ）取材を経験。これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。
