2015年7月7日
世界中に広がるイスラム過激派組織による武装闘争。アフリカ・ナイジェリアで暗躍する過激派組織ボコ・ハラム（西洋教育は罪という意味）の占拠地域でキリスト教会が襲撃される事件が発生。牧師や市民が殺害されました。ボコ・ハラムは中東イスラム国との連携をうたい、ナイジェリアでのイスラム国家樹立を独断で宣言しています。活動拠点はナイジェリアに限らず、周辺のカメルーンなど越境した攻撃もしかけています。写真はアフリカ中西部でみかける市場の様子。
渡部 陽一
静岡県富士市生まれ。 学生時代から世界の紛争地域の取材を続け、イラク戦争では米軍従軍（ＥＭＢＥＤ）取材を経験。これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。
