2015年6月29日

イスラム過激派組織イスラム国が6月29日で国家樹立1周年を迎えました。爆撃で重傷をおったとされる最高指導者アブー・バクル・アル・バグダディーはじめ側近幹部が空爆を避ける為に、領内の民間施設に潜伏を繰り返しているとの情報がとんでいます。侵攻を強めるイスラム国領内では、シリア・イラク地域ごとに指揮系統の複雑化がすすみ、最高指導者の影響力が保たれているのか、国家樹立1年で動き方に変化も見られます。写真は監視にあたるイラク国軍兵士。

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