2015年3月31日
イスラム過激派イスラム国。アラビア半島南端のイエメンではイスラム教シーア派のフーシ派が政権クーデター、ソマリアでは武装組織アル・シャッバーブが外交官を襲撃。ナイジェリアでは過激派ボコ・ハラムが村々を襲撃。チュニジアでの観光客襲撃に関わるアンサール・シャリーア。世界中でイスラム過激派組織が襲撃を繰り返し、流動的に形を変え、攻撃対象を広げています。武装組織に対する国際連携が求められています。写真はシリアとトルコの国境地帯の様子。
渡部 陽一
静岡県富士市生まれ。 学生時代から世界の紛争地域の取材を続け、イラク戦争では米軍従軍（ＥＭＢＥＤ）取材を経験。これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。
