2020年6月14日
戦場カメラマンと世界の国々　２１４８
中東レバノン情勢。政権の汚職問題や経済失策によりレバノン通貨が急落。昨年末から続く反政府抗議デモが激化し全国に拡大。首都ベイルート、北部トリポリ、南部サイダでデモ隊と治安部隊が衝突。政権刷新を誓ったハッサン・ディアブ新首相へ抗議の声。写真・これまでも繰り返し抗議デモが展開されてきたレバノン。…　 ▼続きを読む
2020年6月13日
戦場カメラマンと世界の国々　２１４７
北アフリカ・リビア情勢。強権カダフィー政権の崩壊後も依然内戦状態が続くリビア。首都トリポリを抑える暫定政府と東部一帯を拠点とするリビア国民軍（LNA）の衝突は、諸外国の軍事支援介入で混乱に拍車。LNAを支援するエジプトによる停戦協議も事実上棚上げ状態。石油利権や地中海制海権をめぐる各国の思惑が絡まり…　 ▼続きを読む
2020年6月12日
戦場カメラマンと世界の国々　２１４６
アフリカ中西部ナイジェリア情勢。北東部ボルノ州でイスラム過激派組織ボコ・ハラム（西洋教育は罪という意味）による襲撃事件が発生し８０名以上の犠牲者を確認。ボコ・ハラムは過激派イスラム国に忠誠。ナイジェリア軍やアフリカ連合軍による掃討作戦が続くも、テロ攻撃はナイジェリアだけでなく周辺国にも拡大。…　 ▼続きを読む
2020年6月11日
戦場カメラマンと世界の国々　２１４５
東南アジア・タイ情勢。約６年前の２０１４年プラユット現首相（当時陸軍総司令官）が牽引した軍事クーデター。その後の総選挙を経た民主化への道は、選挙構造上軍部出身プラユット首相に関わる軍関係者の影響力を公認する結果に。民主派の抗議運動は非常事態宣言延長により抑圧された状況。写真・プラユット首相（…　 ▼続きを読む
2020年6月10日
戦場カメラマンと世界の国々　２１４４
アフガニスタン情勢。アメリカ・トランプ政権は、イスラム組織タリバーンの拠点である南部カンダハール州と西部ファラー州の空爆でタリバーン関係者を殺害したことを発表。繰り返されるテロ攻撃への報復措置。今年２月に結ばれたアメリカ政府とタリバーンの和平合意は事実上破棄されている現状。写真・アフガニスタ…　 ▼続きを読む
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