2019年5月9日

スリランカ情勢。イスラム過激派組織ナショナル・タウヒード・ジャマーによるキリスト教復活祭を狙った連続爆破テロ事件。今月5日、ネゴンボ地域でキリスト教徒の武装集団がイスラム教徒を報復襲撃する事件が発生。過激派側が狙う宗教対立の構図が局地的に浮上。写真・スリランカの宗教比率は多数派の仏教徒、それに続きヒンドゥー教徒、イスラム教徒やキリスト教徒は少数派。1980年代から始まったスリランカ内戦。約26年間の戦闘では仏教徒とヒンドゥー教徒が衝突。多数の国民が犠牲となりました。内戦による犠牲者が埋葬されている共同墓地。