2014年8月25日

イラク・シリア一帯での武力による占拠を続けるスンニ派過激派兵士からなるイスラム国(IS)。イラク側の支配地域のディアラ県でイスラム国への抵抗を見せるシーア派武装組織が、スンニ派合同礼拝モスクを襲撃、約70名の犠牲者がでています。イスラム教スンニ派、シーア派、クルド人と宗派や民族の違い、そこに多数の外国人過激派兵士が入りこみ、血の報復が繰り返されています。写真はバクダッドで発生した爆弾テロ事件の現場。