2015年6月27日
今月から始まったイスラム教の断食月ラマダンの期間中、イスラム過激派組織イスラム国が発信するテロ活動に賛同するものがチュニジア、クウェート、フランスで武装活動を展開。チュニジアでは多数の観光客が犠牲となっています。ラマダン中は、信仰を見つめ直す敬虔な時間としてイスラム教の国々では大切にあつかわれる期間であります。写真はイスラム圏で目にするイスラム教の合同礼拝に並ぶ市民。
渡部 陽一
静岡県富士市生まれ。 学生時代から世界の紛争地域の取材を続け、イラク戦争では米軍従軍（ＥＭＢＥＤ）取材を経験。これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。
