2015年6月13日
東南アジアのミャンマーで難民扱いされているイスラム教徒ロヒンギャ族。逃避先のインドネシアやマレーシアでイスラム過激派組織イスラム国への勧誘に引き込まれる事件がおこっています。インドネシアからは約７００人、マレーシアからは約２００人の戦闘員がイスラム国入りを果たしています。イスラム教徒であり、国籍をもたないロヒンギャ族は、イスラム国にとってのターゲットになることは指摘されていました。写真はインドネシア国軍兵士の若者。
渡部 陽一
静岡県富士市生まれ。 学生時代から世界の紛争地域の取材を続け、イラク戦争では米軍従軍（ＥＭＢＥＤ）取材を経験。これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。
