2019年6月19日

エジプト情勢。2011年に発生したアラブ諸国の民主化運動アラブの春のうねりで約30年続いた強権ムバラク政権が崩壊。その後エジプト初の文民大統領に選出されたムルシ元大統領が死去。イスラム思想を掲げるムスリム同胞団を支持母体とし、政敵軍部出身のシーシ現大統領による訴追で拘束されていました。エジプト政府による人権を無視した勾留対応に何度も抗議が上がっており、ムスリム同胞団側による反政府デモ拡大の予兆。写真・エジプトでのアラブの春の主戦場となった首都カイロにあるタハリール広場。